きっかけは、1匹の犬でした。去年の７月我が家に１匹の犬がやってきました。黒パグのパックンです。３人の子供が大きくなったので念願の犬を飼うことになりました。飼い始めて暫くして、知り合いに９６８９（クロバク）という犬専門のペット用品店があるから行ってみたらと言われ早速パックンを連れて行く事に。そこで店主の川合さんと出会うことになりました。何せ初めて犬を飼ったばかりで分からない事だらけで、１時間以上いろんな事を教えてもらいました。先ずはエサの種類からやりかた、おすすめの粉ミルク、病院へ行っても絶対に抗生物質は貰わないように(免疫力が低下してしまう)、そして室内で飼う場合はフローリングは絶対ダメ。床一面にカーペットを引く事ように（フローリングは犬が滑って関節を痛めてしまう為）等。最後には「これが出来ないなら犬を飼わんとって下さい」とまで。「おお〜！この犬にかける執念、熱い！ていうか熱すぎる！」と圧倒されまくる始末。

その中でどうしてもサプリメントとしてやってほしいものがあると、それが゛土壌菌ハッピーバクちゃん゛でした。続けて「これをやる事でこの子の免疫力もっともっと引き出せるようになる」と。現代人は必要な腸内細菌が極端に不足しているため様々な悪影響が出ています。それは犬や猫でも同じ事。それを簡単に補ってくれるのがこの゛土壌菌ハッピーバクちゃん゛であると。腸は第２の脳と言われるくらい大切な臓器で、腸の状態が悪いと免疫力が低下し様々な病気や疾患へと繋がっていきます。自己免疫力を引き上げるためにどうしても必要なものであると。そして「今、パックンの肛門の色を覚えておいて下さい。写真で撮っておいてもいいですよ。今肛門の色は黒いですね。やり続けたらこの色がピンク色に変わってきますから」と言われ、そこで「僕が飲んでもいいんですか？長年痔を患っていて、今も半年くらい下痢と痔で苦しんでいます」と言うと、「是非飲んで下さい。ただしアルコールはダメです。菌が死んでしまいます」と。私は元来下戸でお酒は飲めないのでその辺は大丈夫。内心半信半疑でしたがパックン共々飲んでみる事にしました。飲み方はパックンは１日１回付属のスプーン１杯をエサにまぜて、人の場合は寝る前、歯磨き後同じく１杯口に水を含んンでクチュクチュしながら飲み込んで最後にもう一度多めの水を飲むというものでした。

初めて飲んだ次の日の朝、口の中が何かいつもと違うことに気が付きました。朝一の特有の口の中のネバネバが全くありません。ちょっとびっくりです。これを機に続けてみる事に。

飲み始めて数週間でパックンの肛門の色は見る見る変化していくのが分かりました。真っ黒だった肛門が肌色に薄く赤を混ぜたような色に変化していったではないですか。しかしここで問題です。パックンは順調そうですが肝心の私が全く症状が改善されません。1ケ月ほど経ったところで河合さんに「全然良くなっていない」というと「山本さん、山本さんのおなか相当悪いです。暫くの間朝晩３杯ずつ飲んで下さい。それと下痢が酷い場合はこれを飲んで下さい。」と言われ酪酸菌なるものを渡されました。言われるがままハッピーバクちゃんと酪酸菌を約１か月ほど飲み続けたところ、なんと綺麗なバナナ状の便が出るようになり、症状が治まったではないですか。２０年以上苦しんできた痔、半年以上辛かった下痢がようやく治まってくれました。症状が治まってくると酪酸菌は飲むのを止め、便が柔らかい時だけ飲むように、ハッピーバクちゃんも量を減らし、寝る前に１杯か２杯くらいでいいようになりました。半年以上たった今でも一度も痔が再発していません。今までこんなことはありませんでした。驚くのはこれだけではありません。実はここ数年逆流性食道炎と花粉症にも悩まされていましたが、逆流性食道炎の症状まで無くなり、毎年３月中頃から重度の花粉症で、酷いときは立ち上がれないくらいなのですが４月になっても多少の症状は残っているものの立ち上がれない程の症状は出ていません。恐らく大腸がんや胃がんのリスクも減ってきているはずです。明らかに体の免疫力が正常な方向に向かっているのが自分でも分かるようになりました。いかに腸活が大事なものであるか実感した次第です。アルコールはダメというデメリットはありますが、それでも私は飲むことをお勧めします。是非皆さんにも快適な日常生活を送って頂きたいと思っています。